リフォームの基礎知識

今やテレビでも雑誌でも毎日のように取り上げられるくらいのリフォームブームです。
インターネットやFAXを使って見積もりが依頼できるという会社も増え、益々？どうやって選んでよいのか決め手がわからなくなってきました。そこで、ちょっとしたアドバイスです！

今でこそリフォーム専門店は増えてきましたが、ほとんどは大手建設会社の下請けとして大規模な工事をしてきたところから、ポイントのみの小工事だけをしてきたところなど様々です。
その会社の得意な分野を把握して、自分のしたいリフォームと照らし合わせてみるのも一考でしょう。
例）トイレとバスのみのリフレッシュ工事
特別な創造的プランの必要がなく、リフレッシュのみの場合は水回りメーカーの特約店など

地域密着で活動している会社は、その地域に責任を持って施工実績を積み重ねていかないと、たちまち仕事を失ってしまう恐れがあります。トラブルが発生してもすぐに対処しなければやっていけません。
チェーン店で活動している会社は、チェーン統一の入りやすい感じ店舗、いわゆるサービス業的存在で、相談し易い雰囲気のところが多いように思われます。その反面、建設業に従事してから経験の浅い営業マンなども多く、相談が伝わりにくいこともあります。大手なら沢山の専門家を擁して、斬新なリフォームプランを提案できるというメリットもあると思われます。

リフォームプランが決まったら、近くのリフォーム店にいくつか見積もりを出し、まず、価格を比べてみましょう。
商品の単価や手間賃、諸経費など、それぞれの会社によって見積書の書き方が違うので、分からないと思うところは遠慮なく質問してみましょう。
商品は、パンフレットをもらう、実際の商品をショールームに見に行くなどして、自分の家の予算と相談し、どんなグレードが合っているかを検討しましょう。壁紙や床材などは素材を見せてもらうと、より分かりやすいと思います。
グレードの高い商品を使っていて見積もりが高くなっている場合や価格交渉に応じてくれるところなど見積書だけでは分からないところもあるので、何でも相談しやすい、フィーリングの合う会社を最終的には選びましょう。